僕という人間について

23歳。7月現在フリーター。それが今の職業です。

きっと過去の自分は自身がこうなることを予想しなかった。

そもそも、予想できていたならば、こうなってない。

では、何故、そうなったのか。過去を振り返っていきます。

 

高校時代

 

人生で初めて学年1位を校内とそれぞれ1回だけ取りました。マグレですが。

偏差値50ぐらいのどこにでもある。ありふれた地域高。少し勉強すれば、誰でも取れます。

高校の頃は勉強を頑張っていたかどうかというと、3年間を通して振り返ると頑張っていないです。僕は高卒です。

1年生の時だけ頑張りました。

その時、何故頑張ろうと思ったのか今思い返すと、中学生の頃にオンラインゲームにのめり込み

あまり勉強をしていなかったので、人生で1回ぐらいは勉強頑張ってもいいよなと気が向いたからです。

1年生の頃は、数検準2級や英検準2級というとても中途半端な資格を取っていたので、客観的に見ても頑張っていました。

 

高2の頃に多感な時期を過ごし、人に裏切られ、人を急に信じられなくなりました。

人間不信。一言で言えば、そんなところでしょう。あまり言いたくないのです。

 

高3の頃は、人間不信と他人に対する嫉妬のダブルパンチが襲ってきました。

人間不信は、毎日顔を合わさなくてはいけない人に対する人間不信だったので毎日、

不安に晒されました。

嫉妬というのは、同じ環境にいるのにも関わらず、何故相手ばかりうまくいくのだろうと、自分は相手と同じことをやっているのに、何故。と悶々と考えていました。

 

今思えば、感情のエネルギーを調整することや気をそらすのが下手だったのだけだなのですが、

学校や塾というある意味閉鎖された環境の中では、そのほかのこと以外考えられないのです。

 

寝るときも他人のことを考えて、嫌なことを自分から思い出して、自分から苦しみに行っていたと思います。常に否が応でもフラッシュバックのように思い出すので、その当時はどうしようもなかった。

 

高校を卒業した僕は、ずっと続けていたコンビニのバイトを続けていくうちに

学校のことなど、とうに忘れました。

人に思い切り嫉妬をしたことで、むしろ他人と自分を区別して比べないようになりました。

人間不信は、その人から離れれば苦しまずにすむのだなと考えるようになりました。

1年程経って、就職しようと考え会社に就職をしました。

 

その時に、独学で勉強して電気工事士2種と危険物乙4と

MOS Excel2010をとりました。

当時は、設備管理の仕事を目指していました。

さて、その派遣会社は研修があると言っていたのですが、研修はありませんでした。

研修センターという場所で、僕が覚えたことは草刈機の使い方です。

社長の家と敷地の草刈り。派遣先が決まるまでの辛抱です。

今思えば、為になることや身になることなどあまりありませんでした。

でも、当時はとにかく働き始めたのだから、一生懸命やらないといけないなと動いていました。

後で聞いたのですが、その作業は、派遣先が決まるまでの時間つぶしでみんなやらされているそうです。

 

派遣先が決まり、どこに決まったのか。

都内のゴミ処理場です。

業務内容は、設備点検、車の誘導、車の入場管理、搬入物検査

搬入物検査?って思った方いると思います。

単純に言えば、ゴミを漁り捨てられてはいけないものを見つけるという作業です。

月に1回ほどあり、不適切なゴミを探す宝探しゲームのように思ってやっていました。

 

半年ぐらいして、今度は原発に行かないか?と上司に誘われました。

原発に行けば給料が2倍になると僕は、その話に乗りました。

が、母に止められて行かないということになりました。

その後、話が途中でポシャってしまったので、小さな会社は派遣先がありません。

僕は会社都合で仕事を辞めることになりました。

また、会社の寮だったので、宿無しになりました。

 

実家に帰るのも良いのですが、

無職期間や空白期間がいけない、良くないものだと考えていた僕は、

寮がある新聞配達のアルバイトを始めました。

朝2時に起き、配達が終わったら寝て、夕刊を14時になったら配って寝る。

それを週6でやる。

ここで良い経験をしました。

配達中にマンホールに自転車の足を取られ全ての新聞をぶちまけるという経験。

叫びたかったのですが、自分は叫びませんでした。

それよりも、冷静に新聞を集めて配達しようと冷静に行動できた。

どんなに幼稚に喚いても新聞は配られないという経験。

当たり前ですね。

感情的になって問題が解決する場合がありますが、この場合は泣いても喚いても誰も助けてくれない。

今、客観的に思い返すとここである意味大人になったのかなと僕は思います。

 

その後、住むところを見つけてIT業界に入りしました。

この会社は1年ほどいてITパスコートITILを取得しました。

IT業界ならば、プログラミングをやるものだろうと思っていたのですが、

そうではなく衛星放送の監視をしていました。

やっていたことは、切り分けとオペレーション。

映像にノイズや乱れが発生したら、切り分けを行い各所に伝えて異常が起きてないか確認をするという仕事。雷の日は、特に電波が落ちやすく、障害が発生する日が多いので気が抜けません。

1年ほどやってうるさかった先輩は大した先輩じゃないことがわかり、むしろ、人の邪魔をしているのだと気づきました。また会社自体への不満が僕にはあって、

いろんな現場に行けるが、プログラミングはできない。という体制の会社だったので、

プログラミングをできる会社に入りたい。そういう気持ちが湧いていました。

 

転職活動をじっくり行うために、アルバイトをしながら転職を行うことにしました。

半年間警備員になり、週6で働きました。

貯金をして、独学できる環境を作ろうと考えました。

現在、独学真っ最中です。最近、行きたい会社も決まりました。

あとは、やる気を見せるためのポートフォリオ作りと、やりきれてない教材をやる

ですね。転職時期は9月ごろと考えていたのですが、8月になりそうです。

転職活動成功するように、怠け者ですが頑張りたいと思います。